姓名判断は古来からとても良く当たる占術とされ、不運を払う第一歩は名前を変えることであるとさえ言われて来ました。
事実、戦国武将などはその出世に合わせて次々と名前を変えて新しい運命を手中に収めて行ったのです。
豊臣秀吉の場合
豊臣秀吉は当初「木下藤吉郎」と言う名前を名乗っていました。
その後、織田信長に召し抱えられて見る見る出世をし、最後は豊臣秀吉と言う名前で亡くなります。
その間に数回名前を変えてその度に出世をしたのですから元々が強運の持ち主であったと言っても良いでしょう。
プロ野球選手の場合
プロ野球が好きな人はよく「選手名鑑」と言うものを見たことがあるのではないかと思います。
毎年新版が発行されて顔写真入りで各チームの選手が紹介されています。
あの選手名鑑を毎年見ていると名前、特に名字ではなく名前の方ですね、それが変わっていることがあります。
勝負事には運は付き物なので、不調な年の後は名前の書き方や名前自体を変えて選手登録をする方も少なくないようです。
かつて西武ライオンズを常勝集団にまで育て上げた森晶祗元監督も現役から数えて数回名前を変えています。
芸名も同じ
芸能人で本名と名前が全く異なる人も多いです。
やはり有名になるには運が必要ですからその運を手に入れるための第一歩が芸名なのではないかと思います。
また芸能活動も続けるにしたがって「どうも運がないな」と感じる時はやはり芸名を変える人が多いようですね。
名前のなにが影響しているのか?
ではその名前の何が影響しているのでしょう?
まずひとつの可能性としてその音ですね。
「言霊」と言われるようにやはり運気と音は関係があるようです。
陰陽師と呼ばれた「安倍晴明」の書物の中にも「名前は最も強力な呪である」と書かれています。
つまり名前によって人はその特性を決められていると言うことですね。
平安時代は仮名を作り本名を使わないことで呪いや祟りを避けると言うことがなされていたようです。
ふたつめとして漢字の持つ形や意味が影響を及ぼしている可能性があります。
これも名前を変えることで影響を変えて運命をよくしている人がたくさんいます。
自分の名前を知ること
漢字の持つ意味だけではなく名字との相性や読み方など、詳しいことは姓名判断の先生にきくのがいいでしょう。
また変名するとしてもいくつかの候補を挙げてもらい、その中から最も自分の雰囲気や希望に合うものを選ぶことでより良い運命を手に入れることが出来るかもしれませんね。