私もいろいろな占術を学んできましたが、「六爻占術」は不思議な占術だという感があります。
六爻占術は、易のような感じもする東洋占星術のひとつだと思われますが、寅さんという方が、奇跡的な偶然によって、古来の占いを発見し、進化させたといわれている占術です。
テキストも高価で、マスターするのにたいへん時間がかかりそうですが、私もいつかマスターしたいと思っている占術のひとつです。
六爻占術の特徴
六爻占術のひとつとして、病気になったとき、トラブルに遭遇したさい、コインで卦をだし、卦からみいだされた方法でそれらのトラブルを解決できてしまうというものがあります。
万能ではないようですが、たとえば、依頼者が病気になったときに、卦をだし、生きている決められた数のウサギを購入し、檻のなかで飼っておき、所定の位置に置いておきます。
すると、ウサギは突然死んでしまうのですが、人の病気も治ってしまうという、まさに奇跡的な修法もある占術です。ただし、今は作り物の十二支の人形で対応しているそうです。
運命に身代わりはある?
私は運命というものを考えはじめた頃から、誰かが、あるいはなにものかが、体験すべき事柄を身に受けなければならないというのが、地球世界の法則なのだと考えてきましたが、やはり、生きた動物、ないしは人形が肩代わりをしないと、その事柄は解消しないようです。人形もいちど使用したら使えないそうです。
また、六爻占術で鑑定中、どこからか笑い声が聞こえてきたら、(テレビでもよいです)その相談は近未来において、よい方向に向かう。成就するとみます。もちろん、泣き声が聞こえてきたら、相談内容は悪しき方向に進むとみます。環境の状況だけで鑑定できてしまうことです。
現象に現れる結果
このことは、とくに占いを知らなくても、誰でも大まかですが、答えを知ることができるということでもあります。
幸せを呼び込む法
では環境をよい兆しとなるように仕組んでおけば、よい方向に進むのではないかと考えました。たとえば、携帯のモーニングコールで、誰かの笑い声にしておく。笑いで目覚める。携帯の着信音にもそんな気遣いをして、幸せな運を呼び込む方法もありますね。