お正月や何かのお参りの時に神社やお寺でおみくじを引く方は多いと思います。
その際にただお金を入れておみくじを引いている人がほとんどなのではないでしょうか?
本日はそんなおみくじを引く際に大切な心がけについてお話ししたいと思います。
自分自身の情報を伝える
おみくじを引くときにまず最初にお参りをしなければいけないことをご存知でしたか?
そしてそのお参りをする前に、手水を使いお清めをしなければいけません。
まず日常、両手に触れる汚れを払い、口に水を含み吐き出します。これは口を濯いでいるのではなく言葉の汚れを払っているのです。
おみくじを引く前に、お参りをする際に自分自身の名前と生年月日、住所と両親の名前を述べてからお参りします。
小声でも構いません。心の中で唱えても構いませんが出来れば小さな声で言うといいでしょう。
神様とは言えやはり人を特定するのに誰でも見分けられると言うものではありません。
誕生日の占いにあるようにその人の生年月日は生まれたときの星回りなどはとても大切なものです。
その人が何年何月にどこに生まれどういう名前なのかその情報持ってその人特定するわけです。
お参りの最後におみくじを引く
お参りの後におみくじを引くと言うケースは多々あると思います。
その際にどういう問題について質問するか考えもせずになんとなくおみくじを引いて吉が出たとか大吉が出たとか一喜一憂している方は多いのではないでしょうか?
本当にきちんとしたおみくじを引き方であるならばまずそこで自分の問題点を伝えます。
「この人と幸せになれるでしょうか?」
「このビジネスはうまくいくでしょうか?」
「今私が患っている病気は完治するでしょうか?」
このように具体的な質問を1つ自分の心の中に思い描きます。
その後ゆっくりとそのおみくじもしくは筮竹を引きます。
そしてその自分が尋ねた質問についての項目を読んでください。
質問していないことについて
自分が質問した項目以外のことについては外れるとは限りませんが正確な答えが出るかはわかりません。
自分自身の意識が集中されていないテーマについてはやはりその正確性も曖昧になります。
そのおみくじについてはいいおみくじであれば持ち帰ればいいと思います。
中にはそのまま大吉のおみくじをお守りにする人思います。
またあまり良くないおみくじであれば境内の中にあるおみくじを結ぶ場所に置いてくるのが良いでしょう。
良いおみくじを持ち帰ったとしても1年後までには必ず神社、お寺などの神域にお納めしてください。
おみくじに関する注意事項
気をつけなければいけないことはそのおみくじを引いて「凶」が出たからといってもう一度おみくじを引いてしまう事です。
おみくじも占いと同じで何回も引くと言う事はあまり良いことではありません。
卦を汚すといいます。
(違う内容についての質問であれば問題ないと思います)
1回目の占い出た事は吉であれ凶であれその内容をきちんと心に留め自分自身の言動に注意し日々を暮らすことが幸せになる秘訣ではないかと思います。