夢占いとは少し異なるかもしれませんが、旧約聖書には、預言者といわれる方が、王族の夢を解いて、神さまからのメッセージだと伝えています。奇跡的な内容の多い聖書のなかでも、夢についての記述がいくつか記載されています。
古来から夢はなにかしらのメッセージで、ときには未来を占うものとして現代でも高い的中率があるとされています。
夢で見た光景
私も正夢をよくみます。
私が二十代の頃のお話です。
父の話では、母が良性の腫瘍ができたとのことで、入院をしました。父からは母が乳ガンだとは知らされていませんでした。そうして、楽天的に過ごしていたある日のことです。不思議な夢をみました。すでに亡くなっていた祖母が私の夢の中に現れ、私の手をとり、最初に大きなホールのようなところに連れていきました。
それから黒い煙が立ち上る建物がみえる場所に連れて行かれ、最後は小型のバスのなかに、小さな箱が白い布でくるまれているのをみて目がさめました。
翌日、母が危篤状態になり、そのまま亡くなったのです。
それからの出来事は夢の中でみた情景でした。
祖母が教えてくれた未来
祖母は、私が乳ガンだと知らされていなかったので、母の寿命がもうないことを教えようとしてくれていたのかもしれません。
夢が伝えるメッセージ
その体験をした以降は、正夢ではなくても、なにか象徴的な夢をみて、そのメッセージを解釈し、行動にでるようにしています。
ほかの方々の夢解きもよくやらせていただいておりますが、解釈さえまちがわなければ、かなり精度の高い占いだと思えます。