6ハウスというのは、「おとめ座」の定位置です。
6ハウスは、健康や奉仕、労働などの意味がたくされています。
星の動きが表すもの
もともとの体質は「アセンダント」と「月」で占いますが、この6ハウスに対して、さまざまなハウスに入る星たちによって、運勢的な健康運をみていきます。未来において、星が入ることで健康運が変わるというのも不思議なことですが、火星がはいってくれば、オーバーワークになり、過労で体を壊しやすい。事故にあいやすい。木星がはいってくれば、丈夫な体なのである程度の無理ができるなどとみます。
四柱推命の場合
東洋占星術のなかの、四柱推命では、いろいろな見方がありますが、命式の五行の過不足などでも健康運を鑑定します。
五行のバランスがよい場合は健康運もよく、運気もよいとみることがあります。
運気の健康運では、傷官の主星のときは精神的な病になりやすい。劫財は体力が落ちて、病になりやすいなどの見方があります。
健康運の変化
ただし、西洋、東洋、いずれも総合的に占って、健康運としていますので、今回のお話はあくまでも大まかな占い方です。ですから、占いで健康運がよいはずの方がご病気になられたり、体質的に弱い方が、大病になりやすい運気のときに入院をされても、名医師や意志の強さもあって、奇跡的な快復をされる方もおられます。
食の重要性と健康運
私自身、子供の頃から病気がちで、学校の授業も遅れがちな青少年時代でした。
社会人になっても数度の入院生活を経験しましたが、そんななか、食事の重要性も強く感じたものでした。健康であればたいていのことならやり遂げることができます。なによりもまずは健康が大事です。そのためには食事もいろいろと考えてされたほうがよいと思います。